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2006年07月27日
[新妻聖子さん]

一晩中歌えたら

少し放送が先のことになりますが、NHKシブヤらいぶ館の番組公開収録 で新妻聖子さんが歌うのを聴きに行きました。 放送予定は9月21日(BShi)と28日(BS2)。今井清隆さんとの共演。 これは2人の歌が素晴らしかった。ぜひ見て欲しいです。

新妻聖子さんはワインゴールドの衣装で登場し、 ソロではマイ・フェア・レディ「一晩中踊れたら(I Could Have Danced All Night)」、 ミス・サイゴン「命をあげよう」の2曲を。

個人的には「命をあげよう」が聴けた時点で大満足。 この歌声が聴けるならサマージャンボ宝くじに当たらなくてもいい、と思いました (観覧のハガキ抽選に当たったのでくじ運を使ったし)。 マイ・フェア・レディ 特別版

もう一曲の「一晩中〜」は、「命をあげよう」を歌うときとは全く違って、 ソプラノモードで(聖子さんは高音の歌い方に2つか3つ“モード”があって曲によって切り替えているように思います)。これでも聖子さんの声は伸びる伸びる……しかも英語が得意な聖子さんはこの曲をイギリス英語の発音で歌っている、 というあたりもぜひ見て聴いて欲しいと思います。

今井清隆さんは Stars(レ・ミゼラブル)がすばらしかった。
トークは苦手なひとのようで…というか、あれがこのひとの“味”なんだと思いますが、むしろ若い聖子さんのほうがフォローしてあげていたような具合でした。

My Fair Lady の歌はオードリー・ヘップバーン(1929-93)自身が歌っているのではなく吹き替えで、 しかもその吹き替えをしている歌手は West Side Story のマリア役ナタリー・ウッドの吹き替え歌手でもある、というのは 今となっては広く知られている事実かと思います。

この歌手はマーニ・ニクソン(Marni Nixon 1930- 参照:Wikipedia) といって、今なお健在。

このマーニ・ニクソンと、ヘップバーン、それから舞台版マイ・フェア・レディ主演のジュリー・アンドリュース(1935- )の三人は互いに因縁が深くて、奇妙な「三角関係」にあるんですね。

  • ジュリー・アンドリュースは、ヘップバーンがいたために名作映画マイ・フェア・レディの主役を逃した
    (ヘップバーンだから不朽の名作になったともいえるのですが)
  • オードリー・ヘップバーンは、歌がマーニ・ニクソンの吹き替えだとばれたためにアカデミー賞を取れなかった
    (といわれているらしいです)
  • マーニ・ニクソンは、ジュリー・アンドリュースがいたために映画サウンド・オブ・ミュージックのマリアになれなかった
    (その代わり、シスター・ソフィアとしてキャストの中にいるのですが)

さらに調べてみて驚いたのですが、このマーニ・ニクソン、 ちょうど明日28日から3日間ハリウッドでの舞台The Sound of Music にマザー・アベス役(♪Climb Every Mountain ...)で出演するそうです[Playbill 06.07.22]。76歳の彼女が歌う「すべての山を越えて」はさぞ聴く人の心にしみることでしょう。

しかも、まもなく出版されるこの人の自伝のタイトルがまたしゃれてます。

"I Could Have Sung All Night"(一晩中歌えたら)
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言うまでもありませんが、僕にはこの"I Could Have Sung All Night"(一晩中歌えたら) が歌う喜びにあふれている今の新妻聖子さんに正に相応しいことばだという気がしてなりません。
[最終更新 06.09.06]


コメント(2)| この記事のリンク

■ カスタマーレビュー
amazonの「夢の翼」にレビューを載せてみました。
いささか、意味不明の文ではありますが。ふふふ。。。
Giacomo (2006-07-30 09:38:48)


■ レビュー
amazonのレビュー読みました。なるほどです。
あのレビュー結構参考になることあるんですよね。吹き替えの話も実はあるレビューを読んだのがきっかけでした。
yoshi (2006-07-30 18:46:01)

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