最新情報は別ブログに引っ越しました…こちら→[最新記事へ]
2006年10月24日
[チェロと音楽]
水谷川優子さんチェロリサイタル
チェリスト水谷川優子さんのリサイタル。
武蔵野市民文化会館小ホールにて。
- グリーグ:「ペール・ギュント」組曲 朝/オーゼの死/アニトラの踊り/山の魔王の宮殿にて/ソルヴェイグの歌
なじみのある組曲のチェロ用編曲。「ソルヴェイグの歌」はもちろんチェロが存分に歌う。「アニトラの踊り」の演奏も面白い。「山の魔王…」はC線の調性を変えて不気味な魔王の宮殿の雰囲気が出る演奏。終わった後、ほおっというため息とも安堵の笑いともつかない声が起こる。 - シベリウス:ロマンスOp.78-2/ロンディーノOp.81-2
ここまでが新しいCD「ソルヴェイグの祈り」に収録。北欧特集。
(ここで休憩15分) - ベートーヴェン:ヘンデルの「ユダ・マカベア」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
「見よ勇者は帰る」は誰でも知ってる「表彰式」のテーマ曲。これをベートーベンが変奏曲に仕立てた曲。 水谷川さんは、マイクを持って曲の解説などトークを交える。立ち上がるとすらりと背が高い。この日は前半は華やかな色の、後半は渋い色のパンツ姿。なんとなく低い声をイメージしていたけれど、むしろかわいい声。内容は文化や歴史の深い理解を感じさせて知的。 - ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
難曲。ショスタコーヴィチはアマチュアを寄せ付けない、山で言えば「そそり立つ断崖絶壁の岩山」のようだけれど、 今夜のように生演奏を聞いていると、その「絶壁」を果敢に登る演奏家その人への興味と関心がわいて飽きさせない ものだと思いました。ずっと、演奏している水谷川さんの姿に見入っていました。
- アンコール「ちんちん千鳥」(近衛秀麿)、「子守唄」(ヤルネフェルト)
演奏後、ロビーに出てきた水谷川優子さんにサインをいただいたうえに「チェロ、がんばってくださいね!」
と言っていただいた!
コメント(2)| この記事のリンク
| ■ 大阪の大学生です | |
| お邪魔します! いいですね、水谷川さんは最近関西のコンサートが無いので羨ましいです。11月は鎌倉と新宿の朝日カルチャーですか、いいなあ。 僕は大学でチェロを始めて2年目、難しいですね。音がヨレヨレなんです。 | |
| ヨイノスケ (2006-11-01 00:53:52) |
| ■ いらっしゃい | |
| ヨイノスケさん、いらっしゃいませ。大学でチェロですか、いいですねえ、きっと思う存分音を鳴らせる環境に恵まれているのでは....と思ってしまいます。 水谷川さんのこんどのCDは「北欧」というカラーが出ていて、いいですね〜。 関西というと先日長谷川陽子さんが神戸で弾いたリサイタルを聴いてみたかったなあ。 | |
| yoshi (2006-11-01 08:57:35) |
<< 新製品アイデア|メイン|国と都に対して沿線区市長が共同声明 >>
