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2005年07月17日
[チェロと音楽]

チェロを試奏した

レッスンのあった日、足を伸ばして弦楽器店をのぞいてみました。

これまで20ヶ月、ふだんはサイレントチェロで練習し、レッスンのときだけ(本物の、アコースティックの)チェロを弾いていました。やはりいつかは自分のチェロを持ちたいと思っています。

ところで、楽器店というのは、どうしてあんなに緊張するようにできているのでしょうね? ふだんからお客が少なく、いてもいかにも玄人っぽい人しかいないし、おまけに店員がみな理知的で落ち着いて見える。 そういうところで、
「どういったものをお探しですか?」「よかったら、お試しください。」
と声をかけれられても、ただただ、どぎまぎしてしまう。

こういうところで見栄を張らないようにしようと心に決め、1年半前に始めた初心者だけれど、 近々、できれば一生使えるようないい楽器が欲しいと思っている、でも楽器については何も知らない、 と正直に伝える。

まず薦めてくれたのがドイツの工場製の約50万円ほどのチェロ。調弦をして、試奏室に運んでくれ、 ドアを締め切ってくれた。
試しにバッハを弾いてみると、しっかりとした硬質な音がガンと鳴る。力強い。しばらくいい気分で弾いてみる。

「もうひとつ、違うタイプのを弾かせてもらえませんか?」とお願いすると、 その前に足を止めてみていたイタリア製のチェロの中からひとつを持ってきてくれた。 クレモナの工房の新作なのだそう。値段は、150万円ほど。木の色が明るい。ドイツ製のは深い色だった。

弾いてみると、全く音色が違うのがすぐにわかった。 音が柔らかく甘い。上質の「飴」のよう。 それにくらべてドイツ製のは、硬質で、ガリガリとした「氷砂糖」だろうか。

2台のチェロを弾いただけで、楽器によって全然音が違うことがわかった。弾いてそれがわかるようになった、というのがうれしい。

どちらを選ぶかといわれれば、迷わずイタリア製のものを選ぶと思う。

もちろん安い買い物ではないから、これからあれこれ見るつもり。 これからあちこちの店に試奏に立ち寄ることになるかも。


コメント(2)| この記事のリンク

■ 良き出会いを!
そういう、迷いながら探しているときが一番幸せなのではないでしょうか。
何だか、自分のことのように嬉しくなってしまいます。

我が家で眠っている楽器達がちょっぴりかわいそうになってきました。

すみません、うっかりしていました。お手数ですが一つ前のコメントを消していただければ幸いです。
 (2005-07-17 18:03:49)


■ > 涼さん
ありがとうございます。おっしゃるとおりで、いつまでもこうして楽器探ししつづけているかも知れません。またひとつ楽しみを見つけてしまいました(^^;)
yoshi (2005-07-17 18:39:39)

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