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2005年11月10日
[新妻聖子さん]
サド侯爵夫人(東京国立博物館)
9日、見てきました。まず驚いたのが東京国立博物館の威容。次いで「光と音のインスタレーション」[読売 05.11.05]。おそるおそる建物に足を踏み入れると階段脇から入った吹き抜けのホールが劇場。全くの異次元空間という感じでした。
舞台は客席が間近な、書き割りに囲まれただけの空間。この絵画のような世界での3幕3時間。コシノジュンコさんの驚くような衣装。膨大な台詞。
新妻聖子さんの台詞はまるで歌のよう。よく澄んでよく通り、しかも変幻自在。時に愛らしく時に妖しく。第1幕が終わった頃には演出の岸田良二氏の「『言葉の音楽性に徹底的にこだわる』という方法をとりたい」ということばや、なぜ新妻聖子さんがここに選ばれたかが納得いくような気がしてきたのでした。
モントルイユ夫人の剣幸さんもちょっとした息づかいまでが伝わってくるさすがの演技でした。
[11.13追記: 新妻聖子さんオフィシャルHPのスペシャル欄に聖子さんのこのお芝居に対する解釈、舞台裏、衣装やメイクの秘密が。公演中にこんな文章が書けるのですからやはり聖子さん只者ではありません。]コメント(0)| この記事のリンク
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